思わぬ怪我で知る、周囲の優しさ。育児時代の出来事も思い出して

インスタグランマ内藤朝美、のびのび子育て想い出話
- 名前
- 内藤朝美/Asami Naito
- 家族
- 3児のお孫さんのグランマ(7歳の男の子、2人の女の子)
- 所在地
- 東京都
- お仕事
- (株)ナイトーオートエンジニアリング副会長
- URL
- SAORI + ASAMI Instagram
【インスタグランマ内藤朝美、のびのび子育て想い出話】
あれは1ヶ月前のこと。ダイニングの掃除をしながら、携帯電話をどこに置いただろう?と思い、掃除機を置いて探しに。
寝室で見つけ、数件あったメールを読みながらダイニングへ戻ると、置きっ放しにしていた掃除機のことはすっかり忘れていたので見事に命中! 声も上げられないくらいの痛みがやってきました。
足首があれよあれよと3倍以上に腫れ上がり、歩くこともできませんでした。その時にね、何を思ったか、家族に知られたら大変だわって考えちゃったの。痛めた足首を包帯でぐるぐるに巻き、靴下を履いて隠し...。
そんなことをしたら、翌日娘が「歩き方がおかしい」と、一瞬で見つかっちゃっいました。
キツく締めたせいで足は余計に腫れ、数週間靴を履くことすらできない始末。家にいても何もできず、暇を持て余してアルバムを見ていたら、海外旅行中に初めて足を傷めた時の写真が出てきたんです。
やっぱり左足。この時は夏休みにニュージーランドへ行った初日にやってしまったのです。子どもたちがとっても心配してくれて、予定よりも何週間か早く帰国したのでした。
数年前もそう。イギリスに着いてまだ2日だったかな? 歩道でやってしまいました。結局滞在4日で海外旅行から帰国。
迷惑なんて話じゃないですよね?
それでも家族は、「お母さんが楽しく過ごせないと意味がないから」って笑ってくれるんです。
今回も怪我をしてから、毎日娘がフランスで治療に用いられる精油でマッサージをしてくれ、腫れがどんどん引いていきました。私って本当におっちょこちょいで、みんなに心配ばかりかけているけれど、家族も周りの人たちもとっても温かくて、これ以上ないくらい幸せ者です。
幸せを身に染みて感じられる体験ではありましたが、決して良い経験じゃないから、お若いママさんたちも日々お忙しいでしょうが、よそ見にだけはくれぐれも注意してくださいね!
〈内藤朝美さん連載〉
インスタグランマ内藤朝美が綴る、育児の想い出や孫との時間