子どもたちには「自分らしく」生きてほしい。だからいまはダブルスクールという選択を

エッセイスト久住あゆみが綴る、年子男子の子育て日記
- 名前
- 久住あゆみ / AYUMI KUSUMI
- 家族
- 4人家族(夫、7歳と6歳の男の子)とミニチュアダックスのココ
- 所在地
- 東京都
- お仕事
- 元モデル(お休み中)、エッセイスト
- URL
- 久住 あゆみ / Ayumi Kusumi インスタグラム
- URL1
- 「1 + 1 」ブログ
【エッセイスト久住あゆみが綴る、年子男子の子育て日記】
はじめまして!
久住あゆみです。
連載第1回目なのでまずは簡単に自己紹介を。
東京都在住、2児の母。です。
シンプル過ぎますね。笑
もう少し詳しくお話しすると
以前は主にTVCMや広告、ショーなどを中心にモデルとして活動をしておりました。
長男を妊娠後に休業し、
復帰を考えていた矢先に次男を妊娠。
あれよあれよとあっという間に年子の男の子の母に...!
はじめて経験する子育て。
それも年子育児というハードさに
「これは、、仕事との両立は難しいぞ...」と、自分のキャパシティーを認識。
彼らが小学生になるまでは、家庭に専念しようと決意しました。
それからは目まぐるしくも幸せな、
そして壮絶で大変な日々がスタートし、息つく間もないほど駆け抜けて...
ふと気づいたら今!
次男が4月から小学校に入学します...!
3月現在、
長男は小学校1年生、次男は幼稚園を卒園しました。
長男は地元の公立小学校に通っており、次男もこの春から同じ小学校に進学します。
放課後は毎日ではないですが、インターナショナルスクールのアフタースクールに通いダブルスクールという形に。
東京で子育てしてみて、自分が育った地域の環境とのあまりの違いに驚きました。
小さな頃から教育に関してのさまざまな選択肢があって、親はつねに決断を迫られる気持ちになることも。
日々の育児だけでも大変なのに、そこに追われるような焦燥感もプラスされる...。
でも、見方を変えてみると、さまざまな選択肢があるということは、子育てはオリジナルでいい、
多様性があっていい、ということでもあります。
そう見方を変えた時、
「正解の子育て」を探すことよりも、
「私たちらしい子育て」を見つめ直すことが、いちばん大切なことなんだと気がつくことができました。
小学校ひとつとっても、公立小学校や私立小学校、インターナショナルスクールなど様々な選択肢が身近に溢れています。
どの道も一度は考えてみましたが、息子たちにとっては今のダブルスクールのスタイル(公立小学校+インターのアフタースクール)が、現段階では自然な選択であったと思っています。
日々子育てをしていて感じることは、子どもの個性も可能性もこれからどんどん広がっていくということ。
まだまだ未知数な彼らを見ていて、
先々のことを今の段階ではとても決めきれない。
もう少し成長を見守りながら、段階的に焦らずゆっくり決めていこう、と夫婦で話し合いました。
ただ、海外へ留学することは選択肢のひとつに入れておきたいので、インターのアフタースクールには通わせよう、ということに。
子どもたちには何よりもまず、自分らしく生きて欲しい。
私たち夫婦が考える「自分らしく」ということは、自分自身が人生の選択権を持っている、ということ。
そのために親ができることは、できる限り彼らに自由な選択権を与えてあげること。
そして、それが出来る親であるためにどんな親であればいいのかと考えた時、
まずは親である私たちが自由に自分らしく生きている親であること、そこが大切なことだと思いました。
それが出来てはじめて、自由な選択権を自信を持って子どもたちに与えてあげられると思うのです。
彼らの成長や個性、それぞれのタイミングを見て、
「こんな道もあるよ!こんな道だってあるよ!」と、そっと背中を押して応援してあげること。
自由にさせても心はしっかり離さずに、長い目で彼らを見守りながら応援する。
そんな風に育てていけたらいいなと思っています。
初回ということで、少し固くなってしまいましたが。笑
連載では、子育てにまつわる色々な話を、いろいろな角度から綴っていけたらいいなと思っています。
これからどうぞよろしくお願いします!