スピリチュアルなことに触れ、子ども達の新しい生き方を考えてみた

Choice

パリからLAへ移住、EMIKOのティーンガール子育て

名前
EMIKO
家族
16歳と14歳の女の子、フォトグラファーの夫と4人家族
所在地
アメリカ・ロサンゼルス
お仕事
モデル、「nanamina」バイヤー、プライベートシェフ
URL
nanamina

昨年2020年は、スピリチュアルに多くの人が目覚めた年だったように思います。
私自身、スピとか占いとか昔から好きで、その影響もあってヒーリングに目覚めた、というのもあります。昨年は特にYouTubeにしてもスピ系のチャンネルが多く登場して、テレビを持たない私は、もっぱら情報をYouTubeから得ていました。

YouTubeにはたくさんのチャンネルがあり、どれを選ぶか最初は迷いますが、もういまは数秒見ただけで、自分に必要なものとそうでないものが感覚でわかるようになりました。スピ系の中ではイギリスにお住いのMomoyoさんのチャンネルが特に好きです。彼女のはっきりと言う、それでいて思いやりのある言葉は毎回まっすぐ伝わってきます。
彼女も自分のチャンネルの中で話していましたが、スピリチュアルとは特定の宗教や怪しいものではまったくなくて、自分に素直でいること、言ってみれば自分の内の言葉を聞き取ること、だと思います。

私たちは生まれてきてからずっと『外側』の声によって操られてきました。それは教育という言い方もできるし、世間体や社会に馴染むように『しつけ』られてきました。日本の学生は海外の学生と比べるととても礼儀がよく、『良い生徒』です。だけどいざとなった時に、自分の意見を発言できない人が多い。それは周りのことを考えすぎて、協調しようとしすぎるからなんです。

そんな中、最近聞いた嬉しいニュースは、いまの東大生は卒業して就職するのではなく、自分で企業を立ち上げる人が多くなってきたということ。このご時世、大企業に就職しても終身雇用もないし、第一いまの世の中では大きな会社であってもいつ縮小したり、潰れたりするかわかりません。
「培ってきた知識を活かして、小さくてもいいから、リスクがあってもいいから自分の可能性を試したい」。そんな若者が出てきたことに、日本の未来への希望を感じました。

今年は『風の時代』とも言われていて、自分に素直になることがとても大切になってくるようです。本来の自分を出していき、ひとの個性が魅力に、そして武器になる時代がやってきました。もう『出る釘は打たれる』の時代は終わりです。

子育てだってそうだと思うんです。『好き』を貫いて、興味があることや趣味が後に仕事になったり、生活の中で多くの比率を会社ではなくて、自分自身に費やすことも可能だということを伝えてあげるのは良いことだと思います。

2021年も、波乱万丈になりそうですが、これもお掃除だと思って恐れずに前向きに生きていきたいですね。社会に振り回されず、自分自身に集中することがとても重要になってきそうですから。

皆さんにとって魅力的な1年になりますように。

       
  • 年末に表れた巨大な三日月

  • クリスマスショッピング

  • ジョンとヨーコ

          
  • 年末のロサンゼルス。ドライブの途中、大きな三日月が目の前に表れて、とても神秘的な夜でした。

  • クリスマスの前に、娘とブラックドレスでお洒落をして夜のお買い物に行ってきました。

  • 私にとって永遠の憧れ、Ono YokoとJohn Lennon。
    彼らのメッセージがいま、これまで以上に心に響きます。