我が家のティーンガール、おしゃれな部屋事情

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パリからLAへ移住、EMIKOのティーンガール子育て

名前
EMIKO
家族
16歳と14歳の女の子、フォトグラファーの夫と4人家族
所在地
アメリカ・ロサンゼルス
お仕事
モデル、「nanamina」バイヤー、プライベートシェフ
URL
nanamina

パリからLAへ移住、EMIKOのティーンガール子育て
私たち家族は、11年前にパリからロスに移住をして、これまで3度も引越しをしました。

最初に暮らした家では、娘たちはふたりで広い部屋を一緒に使っていましたが、あまりに喧嘩が絶えないので、2回目の引越しの際にふたりに部屋をそれぞれ分け与えました。おかげで、当時の私は、自分の部屋がなくてリビングのソファーベットで寝ていたのですが...。

初めて子ども達が自分の部屋を持った時は、私が彼女達の部屋をデコレーションしました。次女マリアの部屋は、子ども服のセレクトショップを営む私のお店用に使っていたオープンなスペース。収納など何もなかったので、木の枝をつかってかわいいクローゼットを手作りしたりしました。

そして今暮らしている家が3軒目になり、家族ひとりひとりにそれぞれ個室があります。子ども達の部屋は広くはないですが、庭に面していて光がたっぷりと入る眺めのいい部屋です。

14歳の次女マリナは、自分で壁を薄い緑に塗りました。その緑に似合うピンク色の棚と机を自分で選んできました。グリーンを置いたり、花瓶にアクセサリーの飾ったりというアイデアは全て、Pintarestからインスピレーションを得たようです。このお気に入りの部屋で、ずっと習っているギターで毎日のように、ひとり弾き語りをしています。

16歳のナディアは、インテリアの壁使いがとても上手。ケンダル・ジェンナーのポスターの隣にミニバッグやネックレスをぶら下げて、インテリアの一部にしています。マリア同様に植物が好きで、エアプラントなど手のかからないものを置いています。

ナディアはパフュームキャンドルを集めていて、いつも部屋の中で灯しています。さらに、特殊な蓄光ライトが部屋中に張り巡らされていて、夜になると宇宙空間に変化するんです。

子どもって親が言わなくても、ちゃんと自分自身の心地さを知っていて、いつの間にかその空間を作る術を身につけているんですね。

〈EMIKOさん連載〉
パリからLAへ移住、EMIKOのティーンガール子育て

       
  • はじめてのひとり部屋

  • マリナの部屋

  • お気に入りのギター

          
  • グリーンの壁

  • ナディアの部屋

  • 植物とキャンドル

  • 2度目に引っ越した家がこちら。娘の部屋になったこの部屋は、つなぎ部屋の不思議なスペースで、収納など何もなかったので、オープンなクローゼットを作りました。

  • 14歳のマリナの部屋。彫刻のようなものは実は花瓶で、アクセサリーを飾るのに使っています。Pinterestで見つけたおしゃれなインテリアを参考にしているみたいです。

  • マリナは、愛用のギターを部屋のすぐ手の届くところにおいて、気が向いた時に弾き語りをしています。

  • マリナは、自分で壁を薄い緑に塗りました。ちょうど同じタイミングで、占い師さんからこの子は緑があると心が落ち着く、と言われた後だったのでびっくりしました!

  • こちらは16歳の長女、ナディアの部屋です。
    ミニバックを壁にかけて、ケンダル・ジェンナーのポスターを飾っています。

  • ナディアは、お気に入りの植物ともに集めているパフュームキャンドルを部屋で灯してリラックスしているようです。