子どもの脳の発達に好影響、だからこの春は裸足で歩いてみよう

キャンプインストラクター、ヒャクタロウのアウトドア育児
- 家族
- 4人(6歳の男の子、0歳の女の子)
- 所在地
- 東京都/山梨県甲府市
- お仕事
- キャンプインストラクター
- URL1
- hyakutaro_Instagram
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- 原点回帰オフィシャル
【キャンプインストラクター、ヒャクタロウのアウトドア育児】
普段、裸足で歩いてますか?
最近は「アーシング」という言葉で習慣化されている方もいますが、子どもが裸足で自然の中を駆ける姿は、親から見ても何だかニコッと嬉しくなってしまいますよね。
ぜひ親子で裸足になって野原や公園を歩いて欲しいと思うんです。
うちの子どもはそれこそ歩くようになった1歳過ぎから今でも裸足歩きが大好きです!
裸足歩きをオススメしたい理由は下記のように僕なりの持論があります。
1.足裏の土踏まずを作るためにも有効
2.刺激により血流も良くなり、記憶力や判断力、やる気がアップ
3.アーシング効果で、有害な人工電磁波を放出
4.バランス感覚や運動能力が養われる
5.笑顔になる
1については、さまざまな文献で、土踏まずの形成にも繋がると読んだ記憶からです。土踏まずがあることで足裏への衝撃が軽減され、長い目で見ると扁平足の人に比べて、腰痛などの症状に悩まされにくくなるという効果もあるそうです。2は、息子で実際に調べたわけではありませんが、裸足生活の息子を見ていると、確かにそうだなと実感。3のアーシングは、大地に裸足で立つことで、身体に帯びた電磁波を抜いてくれるということです。4に関しては、バランス感覚や運動能力の発達のほか、足元・身の回りの環境に注意を払うようになるというのもあります。5は、もう子どもも親も思わず笑顔になってしまいますよねえ。
足裏も脳と繋がっている。足裏は第2の心臓なんてことも言われています。
足全体を使って歩く裸足歩きや裸足での駆けっこは、子どもの健康・教育にもいいのではと、日頃から取り入れてきました。裸足歩きの頻度ですが、もちろん家の中は通年裸足。外でも1月から12月まで、1年中裸足になります。
最近は息子も6歳になり、だいぶ遊びの環境も変わってきたせいか、裸足になることは以前より少なくなった感はありますが、それでもできるだけ裸足で過ごすように心がけています。
もちろん外には危険もいっぱいで、足を切るなどのケガやマダニ被害などの可能性もあるので、場所を選んで注意を払いつつ、子どもの本能に任せて裸足にさせています。
「汚いのでは?」と感じる方もいると思います。僕もあまりにも状態のひどい汚い道など、その後拭いたり洗ったりすることが大変になる場合だけは「勘弁して~」ってなりますけどね(笑)。加えて危険を伴うハイキングや焚き火エリアなどでは、当然裸足にはさせませんよ。
それでも、公園やキャンプ場、ビーチなどでは、裸足歩きの習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
必ず賢い子どもに育ちますよ!とは言い切れませんが(笑)、マイナス要素がない裸足歩き。
これから暖かくなり、アウトドアへ出かける機会も多くなります。この春は、親子で裸足になって駆けましょう!!!
〈ヒャクタロウさん連載〉
キャンプインストラクター、ヒャクタロウのアウトドア育児