家族で絶景を楽しめるキャンピングカーのススメ

Choice

キャンプインストラクター、ヒャクタロウのアウトドア育児

名前
ヒャクタロウ / Hyakutaro
家族
4人(6歳の男の子、1歳の女の子)
所在地
東京都/山梨県甲府市
お仕事
キャンプインストラクター
URL
hyakutaro_Instagram
URL1
原点回帰オフィシャル

キャンプインストラクター、ヒャクタロウのアウトドア育児


キャンプがちょっと面倒なんだよねェ...という方に絶対オススメなのがキャンピングカーという選択。

実は慣れちゃうと、もう普通のキャンプに戻れなくなってしまうほどです...汗
今回は絶対オススメの、家族で楽しめる絶景キャンピングカーをお伝えします!

まずは何が最高かを5つのポイントにまとめてみました!


1. どこでもキャンプ場に! → 面倒な手続きがいらない。
2. 片付けがラク! → テントを張ったりする準備がいらない。
3. 動く家そのもの → オムツを変えたり、宿題をやったり、体調の変化にも対応できる。
4. 絶景に浸れる → 旅先の数々の絶景の中で、堪らない時間を過ごすことができる。
5. 家族がひとつになる! → 非日常の中、ずうっと一緒の車内で過ごすことで、家族にさらに一体感が生まれる。


どうですか?

もうメリットしかないでしょ!

「どこでもキャンプ場に」は、キャンプ場の予約に時間を費やす手間もかからないし、
とにかく、目的地を目指して、気楽に旅に出かけられるのがいいですね!

道の駅で休んだり、砂浜や山道で休んだり、自分が気に入った場所で停車することができて、美味しいものを食べて、最高です!
我が家は、お寿司屋さんに駐車して、たらふく食べて飲んで、許可を得てそのまま宿泊したこともありました。
まさに至福!

「片付けがラク」は、そりゃそうでしょ! 僕が人に聞く限り、キャンプに行くハードルはテント設営やそのほかの準備。キャンピングカーの場合は、それらが全部装備されてますからね。
車種にもよるけど、たいていはベッドもキッチンも椅子もテーブルもタープなどもあるし。
車内からちょいと出すだけ。何の手間もかからないんです。

「動く家そのもの」は、新幹線移動や飛行機、自家用車の空間とはまったく違う、プライベート空間があるってことなんです。
広いので子どものオムツを変えたり、コンロもあるからミルクを作ったり、はたまた渋滞中でも子どもを寝かしつけることもすぐにできるのです。
それに子どもって体調の変化が激しいですよね? 急に発熱したり。

ホテルなどを予約していると、緊急時のキャンセル料もバカになりません。
そんな時、キャンピングカーなら気軽にスケジュールをずらして、ゆっくり休むことも可能で、時間ができたら車内でトランプゲームなんかで盛り上がることも全然できちゃいます。

「絶景に浸れる」は、ここは特にこだわりたいポイント。最初に「どこでもキャンプ場」になると書きましたが、できれば泊まる場所にはこだわりたいですよね。
我が家の場合、朝起きて、ドアを開けたら信じられない絶景で、子どもが感動でフリーズするような場所を選ぶようにしています。
もちろん見たこともない景色って、何だろう、思わずフリーズして「すご~い!」ってなるんですよね。
一生忘れられない景色、原体験を何回子どもに経験させてあげられるか。
絶景を見ることで子どもの五感が発達しているように感じられます。

最後の「家族がひとつになる」ですが、子どもの成長はほんとに速いですよね。
平均的に子どもと一緒にキャンプに行けるのは、一般的には小学生までの約10年間。
夏の素晴らしい体験が10回だけなんて悲しすぎる! だからこそキャンプやキャンピングカーでの旅で、家族が一体となる感覚をできるだけ楽しみたいし、子どもにも体験させたいと思うのです。

旅行は、移動が多いものですが、キャンピングカーなら人目も気にせず、家族だけの貴重な時間になります!
子どもたちにとっては、家を出てキャンピングカーに乗ってる間はずうっとキャンプをしてる感じなんでしょうね~。
テンションが上がりっぱなしです。

そんなキャンピングカーですが、我が家では毎年、北海道を可能な限り周遊するという使い方をしています。
住まいが山梨なので、北海道まではちょっと距離があるので、サクッと飛行機で新千歳空港まで行って、空港からそのままキャンピングカーをレンタルして出発!
めちゃ簡単なんですよ!

最近はキャンプブームも相まって、レンタルキャンピングカーも増えてきています。
お値段は1日8千円ほどから数万円とピンキリ。
豪華なキャンピングカーでなければ、キャブコンというレンタカーもあります。
ハイエースなんかを改造したキャンピングカーです。
キッチンまではついてないけど、家族5人ベッドで寝ることが出来てお手軽にキャンピングカーを体験してみたい方にオススメ。

いよいよ真冬ですね。
ちょっと思いきってキャンピングカーで絶景を見に行ってはいかがでしょう?


〈ヒャクタロウさん連載〉
キャンプインストラクター、ヒャクタロウのアウトドア育児


       
  • 湖の真ん前でキャンプ!

  • 大自然の風景を独占感覚で楽しむ!

  • 起きたら海の目の前、なんてサプライズも!

          
  • 素晴らしい風景に出合ったら、車を停めて

  • キャンピングカーで野営

  • キャンプ場でテントを張る時、混雑していて思うように場所取りができなかったり、すでに区画が指定されていたりすると、テントからの眺めはイマイチ…なんてこともありますよね。その点キャンピングカーは、車が停められる場所なら、もうそこがキャンプ地に!

  • とにかくキャンプよりもキャンピングカーでの旅の方が絶景に浸れます。これは、北海道の支笏湖にある美笛キャンプ場にて。湖の向こうに恵庭岳が見えます。

  • 子どもたちが驚くような、その風景をずっと忘れられないような場所を選ぶようにしています。目が覚めたら、自分が海の目の前にいた! なんて、きっと楽しい経験ですよね?

  • うわーと思うような風景に出合ったら、車を停めてひと休み。食べ物もテーブルやチェアも積んでいるので、こんな景色を眺めながらゆったりとした気分で食事をしたりお茶を飲んだりできるのがキャンピングカーの魅力です。

  • レンタルの場合、キャンピングカーの装備にもよりますが、椅子やテーブル、キッチンなどもついていることがほとんどなので、とにかく普通のキャンプよりもラク! 車に備え付けのキッチンや焚き火で調理して、豪華なディナーだって楽しめるのです。