子どもと一緒に作れておいしさもバッチリな秋のキャンプ飯5選!
キャンプインストラクター、ヒャクタロウのアウトドア育児
- 名前
- ヒャクタロウ / Hyakutaro
- 家族
- 4人(8歳の男の子、3歳の女の子)
- 所在地
- 東京都/山梨県甲府市
- お仕事
- キャンプインストラクター
- URL
- hyakutaro_Instagram
- URL1
- 原点回帰オフィシャル
【キャンプインストラクター、ヒャクタロウのアウトドア育児】
秋本番!
キャンプがまたまた楽しいシーズンに入りましたね!
美味しい食材に焚き火!
たまりません!
今回は、秋のおすすめキャンプ飯をお届けします。
キャンプの醍醐味を、3つ挙げてと言われたら、
僕は迷わず
キャンプ飯!絶景!焚き火!
と答えます。
だって、どれも家庭ではなかなかできないでしょう?
そんなキャンプ飯ですが、僕が心がけている信条があります。
それは、
⚫︎旬の食材を使う。
⚫︎家族みんなが大好きなメニューを作る。
⚫︎食品添加物入りの食材を使わない。
⚫︎キャンプ場で全部作る。
なんです。
キャンプ場まで来て、いつも食べられるカップ麺なんかはちょっと寂しいですよね。
どうせなら、テンション爆上げで美味しいキャンプ飯がぜーったい良い!に決まってます。
では、早速ご紹介していきましょー!
1. ほくほくポテトのハーブ風味
ザ!テッパンメニューです。
じゃがいもはホクホク感が楽しめる「きたあかり」を使用しています。
ポイントは、ローズマリーとニンニクを一緒に揚げること。
ただこれだけ!それで驚くほど美味しいポテトフライになります!
2. 地鶏とさやいんげん、色々ハーブ添え
できれば、キャンプ場の地元で買える地鶏のもも肉を使って欲しいメニューです。
地鶏をオリーブオイルとニンニクで炒めて、火が通ったら取り出し、白ワインビネガーと、バルサミコ酢とオリーブ油と塩胡椒で絡めます。
さやいんげんを同じフライパンで炒めて、鶏肉と和えて、最後に盛り付けて、イタリアンパセリ、ディル、ミント、タイムなどのハーブを上に散らして完成。
ハーブが多めだとサラダっぽくもなり、テーブルに彩りを添えてくれますよ。
3. タダならぬ卵焼き
これはキャンパー全員にオススメ!
鉄板にオリーブオイルをひき、卵を落とすだけ。
最後に塩胡椒しますが、ほんと、それだけでなんともおいしそうな料理に大変身!
ポイントは、オリーブ油を多めにひくことと、卵を多く入れること(5個ぐらい)
それだけ!
焼き上がった卵は、そのまま食べても、ご飯に乗せても、パンに乗せてもなんでもOK 笑
最高な朝の映えメニューですね!
4. 蒸しハマグリの焦がし葱がけ
これも至って簡単で、とっても美味しいキャンプ飯。
ちなみに、ハマグリは春先が旬として有名ですが、
実は昔の人は秋の十五夜の夜に縁起がいいハマグリを食べていたそうです。
つまり秋の初物として食べられていたとのこと。
そんなこんなで、海キャンプなどで新鮮なハマグリが手に入ったら、これです!
まず長ネギ3本を、醤油を垂らしながら焚き火で焦がしていきます。
全体が黒く焼けたら、薄皮を剥いて粗く刻みます。
ハマグリは、ニンニクと日本酒で蒸して、蓋がバッカーンと開いたらくるっと醤油を垂らして、焦がし葱を散らして完成!
葱の焦がし醤油風味がなんとも堪らなくおいしいんです。
5. イカ墨のペペロンチーニ
え? キャンプ場でイカ墨?
なんてハードル高く聞こえますが、実はイカ墨を練り込んだイカ墨パスタを使うのです。
これもすごく簡単です。
多めの水に塩1%とパスタを投入。
その間に、アオリイカの切り身(これもできれば新鮮なものをキャンプ場の地元で手に入れたいですね)とニンニク、イタリアンパセリを炒めます。
魚醤を垂らし、裏漉ししたトマト(無い場合はトマト缶でもOK)を少し加えて軽く炒めます。
茹でたイカ墨パスタを一緒に和えて強火で一気に混ぜれば完成!
最後にトッピングで、イタリアンパセリか、パクチー、青じそを乗せれば一層おいしいです。
ポイントは魚醤で味に深みを出すこと!
いやぁ、どれも簡単で、30分以内に作れるものばかり。
子どもたちも大好きなメニューです!
ぜひぜひ作ってみてください!
ちなみに子どもと一緒に作って、子どもにこの味を伝えましょー!
我が家では特にパスタメニューを息子に伝授しているところです!笑
〈ヒャクタロウさん連載〉
キャンプインストラクター、ヒャクタロウのアウトドア育児