夏休み、友人家族と軽井沢へ。自然の中で過ごす親子一緒の穏やかな時間

東京から群馬へ。写真家・髙田久美子が写す家族のかたち
- 名前
- 髙田 久美子 / Kumiko Takada
- 家族
- 4人 (夫、4歳女の子、2歳男の子)
- 所在地
- 群馬県
- お仕事
- 写真家・デジタルクリエイター
- URL1
- 髙田 久美子(@kumiko_takada1209)Instagram
- URL2
- BLOG『K』
髙田久美子さん
【東京から群馬へ。写真家・髙田久美子が写す家族のかたち】
先日、友人ファミリーの軽井沢の別荘にお招きいただき、家族全員でおもてなしをしてもらいました。
別荘ではBBQをしたり、少し車を走らせて、牧場で搾りたての牛乳を飲んだり、魚釣りをしたり釣った魚をその場で焼いて食べたり。
大人も子どもも思いっきり楽しめる夏休みでした。
いつか、長女がまだ赤ちゃんの頃に、「大きくなって、お友達の家族とみんなで一緒にBBQをしたり、旅行に行ったりしてみたいね」なんて夫と話しながらドライブをしていたのを思い出しました。いつかの夢が叶った瞬間です。
電波がなく、ネットも思うように使えないので、デジタル機器から少し距離が置けるのもすごく良かった点。
携帯電話があるとどうしても仕事の連絡をしてしまったりして、私自身も子どもと遊ぶことに集中できていなかったんだなと反省するきっかけにもなりました。
別荘にいる間は一度も『YouTube見たい』という声も聞かなかった気がします。笑
娘は今年5歳になるのですが、自我もはっきりとしてきて、お友達同士でも意見を言ったり時には言い合いになったりすることもあります。
そんな子どもたちの様子を見ながら、親はどんなふうに子どもと関わっていけば良いのか、みんなで話したりしていました。
きっと思春期を迎える頃には、子ども自身の悩みももっと増えていくのかな〜なんて、考えたりもしますが、親が介入することよりも本人がいろんな経験をして、自ら学んでいく力を身につけることのほうが大切なのだろうねと親同士で納得したりして。
自然の中で思い切り走ったり、新鮮な空気の中で美味しいものを食べたりしているうちに、そんな心配も忘れて不思議と穏やかな気持ちになれるものですね。
群馬県から近いこともあって、長野県にはよくお邪魔するのですが、自然豊かな場所で人工的なものから少し離れることでゆっくりと家族や友人との時間を過ごすことができ、とても貴重な時間でした。
毎年の恒例行事になるといいな。それに、いつか子どもたちが巣立って行ったとしても、親同士だけでも楽しめるような友人に出会えたことも本当に幸運なことだなと。
まだまだ暑さも続きますが、残りの夏もできるだけ自然の中で楽しめたらいいなと思います。
〈髙田久美子さん連載〉
東京から群馬へ。写真家・髙田久美子が写す家族のかたち