ハワイの山で自然体験!「今」だからこそできるアウトドアを

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ハワイ、オアフ島を拠点に自主性を伸ばすのびのび子育て

名前
マイコ・アイゾン
家族
9歳と6歳の男の子を育てるママ
所在地
アメリカ・ハワイ
お仕事
メディアコーディネーター、ライター
URL
Maiko Izon Instagram

ハワイは、新型コロナウイルスの影響で外出禁止生活が始まり、4月末で早6週目に突入。日々、子どもたちのありあまるエネルギーに翻弄されながら、なんとか在宅学習と家事やリモートワークをこなしています。おそらく日本でも海外でも、ワーキングマザーはいま大変な毎日を過ごしていると思います。現在、我が家の日課は自宅での課題が終わったら、遅めの午後からお天気と相談で海か山へ行くこと。

今回の外出禁止生活で、ハワイに住んでいて良かったと思うのは、なんと言っても自然がすごく近いこと。公園が閉まっていても、我が家としては、海さえ行ければ問題なし!と思っていましたが、ハワイの山は海と同じくらい気軽に行ける近い存在なんです。私は仕事でも得意分野とするほど山歩きも好きですが、これまでの忙しい生活では、なかなか子どもたちとのハイキングに時間を割くことができませんでした。でもこの外出禁止生活の特典のひとつと前向きにとらえて、いま子どもたちを連れて積極的に山に足を運んでいます。

山歩きは、難易度が上がるにつれて足場が悪くなり、集中力や足運びの作戦力、岩を掴んで登ったり降りたりと、海以上に全身を使います。子どもたちの達成感も高く、身体だけでなく精神的にも持久力が問われるところが、海とはまた違った経験。探検隊のようにずんずんとトレイルを突き進む息子たちの姿は、回を重ねるごとにたくましく感じられるようになりました。

       
  • 巨木の根っこに登る

  • 濡れずに渡れるかなチャレンジ

  • マイナスイオンたっぷりの滝

          
  • 次男は滝壺へジャンプ!

  • 尾根伝いの岩場を歩く

  • オアフ島の反対側を見渡す絶景

  • トレイルの途中で出会った大きな木の根のトンネル。登れるところは登らずにはいられない2人は、裸足でドンドンと木の上へ。上から見える景色はきっと特別なはず。

  • 滝に向かうトレイルの途中には、何度か小川を渡るチャレンジが。どっちの足から次の一歩を踏み出すか、どの石が安定していて落ちずに行けそうか。慎重に考えながら一歩一歩進む。長男は無事に濡れずに向こう岸へ到着! 次男と私はツルリと滑り、ザブンと小川へ…笑

  • 足元が泥々になりながらも歩くこと1時間。小川のせせらぎが聞こえるトレイルの先には、息を呑むような美しい滝が! 2人とも泥々の靴を脱ぎ捨てて、早速水の中へ。滝から流れ込む水はひんやり〜。汗と泥を流して、達成感も満点。

  • ゴールの滝では、何人かのロコたちがかなり高い崖の上から滝壺にジャンプ。滝壺はかなり深いよう…。意を決して対岸まで泳いで岩場を登り、次男は私と一緒に一番低いところからジャンプ!

  • 自宅から徒歩15分ほどの裏山のトレイルは、山の尾根伝いに伸びるコース。自分の背よりも大きな岩場を登るには、両手両足を使って足場を考えながら全身で登ります。

  • コオラウ山脈のトレイルを歩くこと約1時間30分。遂にの頂上に到着! ホノルルに暮らす私たちからすると、島の裏側、ワイマナロやカイルアが一望できる絶景は達成感満点。次男は6歳で良くここまで登れるなと、親も関心するほどの体力の持ち主。