小学校の息子の学習ノートを見たら!母は怒るより感心しちゃいました
「机上の勉強よりも実体験!」の子育て
- 名前
- 西山美希子/Mikiko Nishiyama
- 家族
- 4人(9歳男の子と7歳女の子)
- 所在地
- 東京都
- お仕事
- DESCENDANTデザイナー
- URL
- Mikiko Nishiyama Instagram
ある日、息子が学校から持って帰ってきた算数ノートを見てみたら、ちっともノートをとっておらず、何ページも絵ばかり描いてあって驚愕しました笑。
普通はここで怒るのでしょうが、絵の完成度が高くて思わず感心してしまった私。
絵の完成度の高さとは、絵が上手とか下手とかどうでもよくて、独創的な自己表現が出来ているかどうか。
なぜなら、子どもは私たち大人の想像を上回るような素晴らしい自己表現が出来るはずだから。
息子の絵は、息子らしい彼独特な世界が描かれていて、誰かに見せるための絵ではなく、自分を表現するためのものでした。
人は成長するにつれて、自分を表現するための絵ではなく、誰かに見せる絵、要は上手か下手か意識するような絵を描くようになります。
だから私は、息子がこんな絵を描くんだ!と、とても嬉しくなったのです。
自己表現である絵を褒められたら、もちろん嬉しいもの。
自己肯定感が育ち、意欲にもつながり、生きる力にもなると思います。
「学校の授業で聞いたことをノートにとっておくと勉強するのが楽だ」、と言うことを教えてあげましたが、息子の絵が素晴らしいことを伝えてあげることの方が重要に感じた瞬間でした。