海でのデュアルライフ!家族で楽しめる釣りは最高の食育体験

Choice

「机上の勉強よりも実体験!」の子育て

名前
西山美希子/Mikiko Nishiyama
家族
4人(9歳男の子と7歳女の子)
所在地
東京都
お仕事
DESCENDANTデザイナー
URL
Mikiko Nishiyama Instagram

「机上の勉強よりも実体験!」の子育て
デュアルライフを始めてから、毎週の日課となった釣り。
もともと息子が好きで、家族全員が影響されて始めたのがきっかけです。
我が家のインフルエンサーは息子なので、息子からいろいろ教えてもらい、この歳になって新しい経験が出来ることは私たち夫婦にとっては刺激的ですし、子どもと趣味を共有できることは、家族生活の中でとても大切なことだと思います。

特に主人と息子は、同じ趣味を持つことで今まで以上に会話が増え、休日の楽しみ方も共有できています。
私も自然の中で解放されてのんびりと過ごせるから、身体も心もリフレッシュして癒される時間となっています。
そして子どもたちは、美しい自然の中で、魚を釣った時のうれしさが格別のようです。
釣れた時の喜びと満足感を経験して、成功体験を重ねて、自信をつけていってるように見えます。

そして、息子の場合、細かい釣りの準備も自らやるようになり、道具をとても大切に扱うようになりました。
自分で考え計画的に準備する自立心が育まれてたようです。
また、釣れない時はなぜ釣れないのか考え、工夫しながら行動するようにもなりました。
幼稚園の頃は釣れないと泣いていたのに、彼の成長も垣間見ることができて、嬉しくなります。

また、釣った魚を、食べれる分だけ持ち帰って調理して頂くことが、食育にもなっています。先日はカワハギとカサゴを釣ったので、子どもたちとさばいて料理をし、お刺身と煮魚にして頂きました。
子どもたちは、内臓や骨を観察しながら捌いて、調理過程も興味津々。
自分で釣った魚だと特別に美味しくも感じるだろうし、粗末にしたくないとおもうのでしょう。
ぜったいに残さず綺麗に頂いていました。
生きることは食べること。
命をいただいて自分が生かされていることを体験できる貴重な食育体験です。

釣りでの経験が、子どもたちの成長の糧になり、心を豊かにし、さらに思い出として心に残ったら嬉しいです。

〈西山美希子さん連載〉
「机上の勉強よりも実体験!」の子育て

       
  • 豊漁!

  • 釣った魚は自分たちで捌きました

  • 釣りを共通にいろんな人と楽しめます

          
  • 自慢♡

  • この日は、こんなに大きなカワハギが釣れました!全部で6匹!

  • 肝で肝醤油を作って頂いたカワハギのお刺身と、カサゴは甘辛く煮ました。自分で釣った魚は残さず、骨まで食べてました。

  • お友達と、パパと、パパのお友達と、ジージと…。世代を超えて、いろいろな人と一緒に釣りを楽しむ時間は貴重なひとときです。

  • 釣り仲間の中で、毎回一番大物を釣れるのは息子。上手なようです。