お菓子問題!我が家の食育は禁止より自分で考えられる力を養いたい

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「机上の勉強よりも実体験!」の子育て

名前
西山美希子/Mikiko Nishiyama
家族
4人(9歳男の子と7歳女の子)
所在地
東京都
お仕事
DESCENDANTデザイナー
URL
Mikiko Nishiyama Instagram

「机上の勉強よりも実体験!」の子育て

親になって、子どもにどんなものをどのように食べさせるかを気にするようになりました。特に添加物、グルテン、糖分を制限するようになりました。
ですが、制限しすぎないのが西山家流です。
 
とある研究によると、大好きなキャンディを禁止された子どもはキャンディへの愛着が増し、許された時には普段より食べる量が増えたそうです。強く制圧され禁止されると、反動が起こりやすくなり、禁止されたものに余計執着するらしい。

 我が家の食育方針は、わざわざ禁止しなくても、欲しがらないことが理想としています。
子どもたちが小さな頃から、お菓子や添加物だらけのジャンクフードは、バランスよく与えてあげながらも、日常に身近に置かないことで制限してきました。
ご褒美にそういったものを与えることも、決してしてきませんでした。
欲しがったときは、禁止せずに適量を与えて、友達と遊ぶときなどは、量もさほど制限をしてきませんでした。この時期は、お菓子もコミュニケーションの一つですよね。

 子どもたちが6歳くらいになって、考える力が養われ始めたら、食育の一環として身体に影響する食べ物について教えました。
最近の子どもたちは、お菓子よりもヘルシーなものや、オーガニック食品、そんなものに興味を抱き始めています。

今は、親がすべてを決めるのではなく、様々な選択肢の中から、身体にいいものを自分たちで選ぶことを大事にしたいと思っています。

〈西山美希子さん連載〉
「机上の勉強よりも実体験!」の子育て

       
  • カップラーメン問題

  • 我が家の定番オヤツは・・・

  • 最近の娘のお気に入りのオヤツは?

          
  • 友達とは好きなものを食べます

  • 本音を言えば口にさせたくないけれど、カップラーメン食べたことない子なんてダメだという主人の意見に納得して、たまに“カップラーメンおやつタイム”を設けています。

  • オヤツの基本はフルーツ。夏はフルーツを凍らせて、フルーツアイスにしたり、ブレンダーで生クリームとミックスしてアイスクリームにしたりして頂いています。

  • それはアサイボウル。自分で作るのも楽しいようです。

  • お友達が遊びに来たときのプラッターは、甘いものだらけの日も。お菓子は子どもにとってはコミュニケーションツールの一つでもあるので、市販のお菓子もよく買います。