現在中学3年生の、長男の大学受験対策は
家族の幸せの前に自分の幸せを。個性溢れるパッチワーク家族
- 名前
- 大草 直子 / Naoko Okusa
- 家族
- 5人(夫、19歳と9歳の女の子、14歳の男の子)
- 所在地
- 東京都
- お仕事
- スタイリスト/WEBマガジン『mi-mollet』コンセプト・ディレクター /『AMARC』主催
- URL
- AMARC
前回に続き、大学受験の話を。小学校から高校まで続く私立に通う息子。塾はほとんど行ったことがないし、中学1年生から2年生までは、本人の希望でアメリカ留学へ。もともと苦手な数学は、この1年の不在で、やはりかなり遅れてしまいました。けれど、これはもう想定内。その分、英語がブラッシュアップされたので、良しとします。
長女の学校とは違い、自主性を育てる、というより、コツコツ頑張ることを「善」とする学校。(子どもたちの学校は、その子の成長の具合、キャラクターで決めるようにしています)本人がコツコツ型ではなく(笑)、かつ、さらに1年の留学のため、「得意な教科、不得意な教科」の差がかなり大きくなりました。ということは、高校に入ってから、長女のように「AO入試」のための高評定をもらうことは難しい。性格もはっきりしているため、苦手なことをさせる気力も時間も、フルタイムワーカーの母さんにもない。
というわけで、今考えているのは、私立大学文系、普通入試。長女と違い、コツコツと自主学習ができるタイプではないので、来年の春から、(ほぼ)初の塾に通わせようかな、と思っています。高校1年は塾に通う、ということに慣れてもらい、高校2年から、少しずつスピードアップしていければ良いかな。意外とビビりなので、きちんと長く勉強した――という実績が、彼が自信をもつためには大切だと思っています。英語は仕上げ、社会は(本人が大好きなので、好成績)興味のため。国語だけは、スキルを磨くため、のコース選択をと思っています。
高校1年生は、この状況が改善したら、アメリカのサマーキャンプへ。集中するところ、抜くところを作らないと、おそらく彼はもたない(笑)。
偏差値の高い学校に行ってほしいわけではありません。
自分で将来の目標を決める→目標に近づくための学部を選択する→そのための勉強をする――この一連の作業が大切。そして親としては、最後「成功体験で終わってほしい」というだけです。もう少ししたら、このコラムを息子に見せようと思っています。
考えるのだ、少年よ(笑)。
これが私の彼へのメッセージです♡