大好きな水族館。海の生き物を通じて、地球環境にも想いを馳せて

Choice

インド在住ライター、多様性を尊重する子育てを実践中

名前
門倉奈津子/Natsuko Kadokura
家族
3人(5歳女の子)
所在地
デリー
お仕事
エディター
URL
Natsuko Kadokura Instagram

【インド在住ライター、多様性を尊重する子育てを実践中】8月初めからオンラインですが新学期を迎え、慌ただしい毎日を送っていて、ふと、楽しいお出かけをほとんどできていないことに気づきました。
そこで、オンライン授業の終わる平日夕方からの入場整理券を予約し、とある金曜日に、マクセル アクアパーク品川へ。

マクセル アクアパーク品川は、何度か行ったことがあり、娘のお気に入りの場所のひとつ。
「音・光・映像」による演出が特長で、照明の美しいクラゲの展示や、海の波しぶきのプロジェクションマッピング、時間によって色や光の演出が変わるイルカショーなど、小さな子どもでも楽しめる仕掛けが随所にあるのが魅力です。
5歳の娘が今回、特に興味を示していたのが、オットセイ。
なんだかとても人懐こいオットセイで、ヒトの子どもが好きなのか、娘の目の前を何度もぐるぐると回り、水槽越しに見つめてきました。
その愛らしさに、私も娘もすっかり夢中に。

とはいえ、本来、自然の中で暮らすべき生き物を「展示」することや、ショーなどのエンターテインメントとして見せることの是非について、正直、私も思うところはあります。
でも、普段の暮らしで目にすることのできない生き物の姿を肉眼で見られることは、まだ5歳の娘にとっては、やはり貴重な体験。
実際に目にすることで、海の生き物をより身近に感じられるはずです。

水族館での楽しい体験を通じて、サステナビリティについて、すなわち、地球に生きるすべての命は繋がりがあること、自然環境を守ることは私たちの責任だということに、いつか気づいてもらえるといいなと思います。

       
  • オットセイに釘づけ

  • エイとの触れ合い?

  • 大阪旅行で訪れた海遊館

          
  • 海遊館で、太平洋の姿を垣間見る

  • シーライフ・シドニー水族館にて

  • ビーチで見つけたのは?

  • 水中を自在に泳ぎ回るオットセイの愛らしい姿に夢中に。

  • 去年、マクセル アクアパーク品川に訪れたときの1枚。大きなエイにビックリしながらも、思わず手を伸ばしていた娘。

  • 去年の夏休みに訪れた海遊館は、「地球とそこに生きるすべての生き物は、互いに作用しあう、ひとつの生命体である」というコンセプトも素晴らしい水族館でした。またいつかゆっくり再訪したいです。

  • 「環太平洋の自然環境を巡る」というテーマで展示がされている海遊館。カリフォルニア・モントレーの巨大な海藻(ジャイアントケルプ)の森など、個人的に懐かしい風景に再会できたのも良い思い出。

  • 東京のみならず、各地での水族館巡りがもはや趣味。シドニーの水族館も海洋環境保護への意識が高い水族館でした。幻想的なイソギンチャクの水槽の前で。

  • 水族館ももちろんいいのですが、実地体験に勝るものはありません。今年の6月に日帰りで鎌倉の海を訪れたとき、娘は浜に打ち寄せた貝殻のかけらや海藻を熱心に拾い集めていました。