自立心を家族で育むおうち時間。不安ないまを「生きる力」に。
「子どもの好き」が最大のモチベーション!な国際派子育て
- 名前
- 佐久間麗安 / Rena Sakuma
- 家族
- 4人 (10歳男の子と8歳女の子)
- 所在地
- 東京都
- お仕事
- Bright Choice編集長
- URL
- Rena Sakuma Instagram
毎日家族4人揃っておうち時間を過ごしています。4人で3食を共にし、協力して家事をこなす日々。これまで週末のお出かけやたまの家族旅行が家族時間と思っていたけど、いままでなかった「一緒に生活する感覚」を味わっています。
これを機に、子どもたちには、いま本当に必要な「生きる力」をつけさせてあげたい。生活面では、「自主性を持って互いに協力し合う」練習を!勉強面では、「じぶんで考え、意見を述べる」訓練を!おうちが寺子屋状態です(笑)
「これからの生活どうなるのだろう」と不安になるいまこそ、「家族の暖かさ」を肌で感じ、じぶんたちの生き方に目を向けながら、これからを生きるエネルギーに変えたい。
学校と塾のオンライン授業で、私たち夫婦が大事にしていることは、「学ぶ姿勢」!算数でも作文でも、間違ってもいいから「じぶんの考えを整理して伝える」ことにフォーカス。それができたなら、点数なんて悪くてもいい。「学ぶ姿勢が今後を生きる姿勢につながる。」そう思って内面からお勉強を見てあげられるのは、親だけだと思うのです。
受験生の登竜門、東大を出た夫ですが、受験経験者が陥りがちな表面的な学力ではなく、内面から湧き出る「学ぶ意欲」がないと意味がないと、これを機に子どものために頑張っています。
普段は倦厭しがちな家事も、家族が生きていくために必要なこと。食事、片付け、掃除、洗濯など、4人で協力すると、'地に足をつけて' 「一緒に生きている感じ」がする。不思議と気持ちも落ち着くものです。
改めて思うのは、家族っていいなということ。きっと多くの家族がそうであるように、我が家では生活を回すため、どうしても「分業」になりがち。夫が仕事に、私が家事・育児に偏り、協力し合うことが難しい。勉強を疎かにできない小学4年生の息子も忙しくなり、家族の時間はますます少なくなりつつありました。いまは、夕食では家族の会話もはずみ、毎日ゲーム大会。毎日夕ご飯の時間が楽しいね、と子どもたち。
もちろん、この先しばらくは楽観視できません。(もともと心配性な私です)でも、思い返せば、夫と結婚した決め手は「この人となら、'知恵' と '勇気' を振り絞ってどんなピンチでも乗り越えられる」 と思えたこと。そんな人と築いた家族だから、一緒に乗り越えるしかないじゃない!いまこそ家族一致団結の時です。