食育で子どもの心と身体作り。子どもが活動的になるグルテンレス生活
「子どもの好き」が最大のモチベーション!な国際派子育て
- 名前
- 佐久間麗安 / Rena Sakuma
- 家族
- 4人 (10歳男の子と8歳女の子)
- 所在地
- 東京都
- お仕事
- Bright Choice編集長
- URL
- Rena Sakuma Instagram
我が家では、グルテンレス生活を実践しています。きっかけは、歯医者のすすめでした。
息子が9歳のころ、虫歯ができやすくなった時期があり、その治療の際、先生に「子どもは特に、腸内環境が口内環境にも大きく影響する。腸壁にべったり張りつき腸の活動を停滞させ、悪玉菌を増やすグルテンは避けて、お米を中心に食べるように」と指導を受けたのです。
とにかく食の細い息子。食べてくれるなら、と、確かに息子の好物の麺類を食べさせることが多くなっていました。まさか歯医者で腸活をすすめられるとは思いませんでしたが、他にも精神面の安定、集中力アップ、免疫力アップなどのメリットがあると聞き、それを機に、お米中心の生活に切り替えたのです。お米に含まれるデンプンは、消化されると脳と筋肉のエネルギー源、ブドウ糖に変化するのだとか。塾とテニスで忙しい息子にとって、「脳も身体も活性化する」米食がぴったりでした。もともとおにぎりは大好きだったので、それからは、放課後テニスや塾の前のおやつに必ずおにぎりを持たせるように。
「食べさせること」は、母になって最初に意識した任務。最初の何年かはとにかくレパートリーを増やそうとなんでも必死で作っていたけれど、子どもがある程度大きくなったいまは、身体も頭も100%使って活動できるように考慮して。飽食の時代だからこそ、身体に取り入れるものは上手に選択していきたいところ。また、コロナの経験から、免疫力アップも心掛けたい。
とはいえ、ラーメン、パスタだって食べたい。ということで、食べたいときは食べる。その代わり、私が用意するものは極力グルテンを控えて。我が家では、そんなグルテン"レス"生活が定着しています。