七五三のお祝いは、オリジナルフォトプランで思いっきり楽しむ!

Choice

「子どもの好き」が最大のモチベーション!な国際派子育て

名前
佐久間麗安 / Rena Sakuma
家族
4人 (10歳男の子と8歳女の子)
所在地
東京都
お仕事
Bright Choice編集長
URL
Rena Sakuma Instagram

私の七五三の思い出といえば、着慣れない着物を着て、神社の砂利道を草履で歩いて、子どもながらに足腰辛くて、最後の写真館での記念写真は3歳も7歳もむっつり顔 笑 七五三は子どもの成長の大切な「節目」というのに、なんだか残念な写真が実家に残っています。

人生の「節目」を大切にするというのは、外国人にはない日本人の良いところ。アメリカ人の母を持ちながらも、茶道の先生であった日本人の祖母の影響も大きく受けた和洋折衷な私。「いいところどり」じゃないけれど、せっかく日本人の血を受け継いできたのだから、日本人らしく、人生の「節目」を一つ一つ心に刻みたい。2歳差の男女の子どもたちなので、我が家の七五三のお祝いは2回ありましたが、自分らしく楽しんで素敵な思い出にしよう!せっかくの家族時間なのだから、私たち家族らしくオリジナルで特別な時間にしよう!と思いました。

まず、子どもたちの3歳5歳、7歳のお着物は自前で、夫の実家の「横木工」の紋付きのものを着て自分のルーツに触れてみて。家族4人、自宅でささっとばぁばに着付けてもらいました。(感謝!)ばぁばの着付けもまた良い思い出に。

そして、娘7歳(数え年)の最後の七五三のお写真には、型にはまらず私たち家族らしく、「神社のお参りをしながらロケ撮影したい!」と思い立ち、子ども・家族の出張撮影「fotowa」(注1)のサービスを利用。優しく色鮮やかなお写真が素敵だった、左嵜葉子さんに依頼することにしました。

撮影禁止の神社も多い中、私たちがお参りした明治神宮に電話したところ、「家族写真の撮影の範囲であれば家族以外の方による撮影でもOK」とのこと。(当時は2018年11月)電話での確認の手筈をアドバイスしてくれたのも左嵜さんでした。

集合時間より1時間ほど前から現場リサーチをしてもらったおかげで、お参りしながらスムーズに撮影。ハイカラな小道具を持って子どもたちも撮影を楽しんでいました。お参りから家族の食事会まで、私たちらしい自然な家族の風景をたくさんの写真に収めてくれました。

季節行事の伝統を敬いながら、「私たちだけの人生の節目」をお祝いできたかな。子どもたちが大きくなって、笑顔いっぱいの写真を振り返って"にんまり"できるような思い出になっていたら嬉しいのです。

       
  • 神社を散策しながら楽しく撮影。

  • お父さんとお揃いの紋付き袴。

  • 大好きな家族写真。

          
  • 撮影も終盤に。西日を素敵に捉えてくれた写真。

  • 最後まで全力で遊ぶ。

  • 実家の茶室での写真。

  • 2人ともずーっと楽しそうでした。「もう疲れたー」と言いながら写真館でポーズしていた昔の私とは大違い。

  • 娘はお下がりがあったものの、息子はなし。女の子はとびきり着飾って男の子は無難に洋装、という男女差にしっくりこない私。夫も兄妹平等を徹底しているから、5歳の時にお友達の呉服屋さんに紋付き袴を誂えていただきました。

  • 写真スタジオでは絶対撮れない家族写真。お参りしているときの何気ない風景を、いつの間にか素敵に撮影してくれていた左嵜さん。

  • なんとも柔らかく優しいお写真。きれいな西日が思い起こされます。凛々しく見える娘ですが、実は食事前で腹ペコなんです 笑

  • 食事前の最後の時間の楽しい撮影時間。左嵜さん、シャボン玉を用意してくださって、最後まで躍動感のある写真を撮ってくれました。見切れ写真なのに、元気な娘の姿が思い出されます。もはや草履はいてません 笑 私の祖母が見たら怒るだろうな 笑

  • 3歳着物を着た私。午前中はまだご機嫌ですね。今回のロケ撮影に挑戦したのは、こんな写真を残したかったから。