夏休みはスペインで文化と言語を学びながら暮らすように旅をして
子育ても仕事も自分らしく彩るマンハッタンの暮ら
- 名前
- 小浪良子 / Ryoko Konami
- 家族
- 3人(夫、5歳の女の子)と7歳の豆柴
- 所在地
- ニューヨーク
- お仕事
- IROHA NYC経営
- URL
- 小浪良子 / Ryoko Konami インスタグラム
- URL1
- IROHA NYC
【子育ても仕事も自分らしく彩るマンハッタンの暮らし】
あっという間に6月が訪れ、学期末を迎えるこの季節、現地校も日本人学校も運動会やファミリーデイなど、イベントが目白押しです。さらに、すぐに控えているIROHA NYCの展示会や親子二人でのバルセロナ旅行など、バタバタとしてきました。
アメリカの公立学校は6月末から9月上旬まで、たっぷりとした夏休みがあるのでこの期間を利用して娘と世界の都市や日本の地方へ暮らすように旅をするをコンセプトに思い出に残る旅をしながら、その土地の文化や言語を学ぶことを始めました。
昨年は京都の左京区にある古民家に1ヶ月滞在。 今年はバルセロナで小さなアパートを借りる計画です。
京都では、お寺の住職さんが園長を務める幼稚園にお世話になりました。今年はバルセロナの地元の子どもたちが通う語学学校に、午前中のみ2週間通う予定です。主にスペインの子どもたちが通う学校ですが、英語のクラスをメインにしつつ、スペイン語のクラスも希望したところ、快くアレンジしてもらえました。
現地からのレポートもしたいと思っているので楽しみにしてもらえたら嬉しいです。
さて、先日ニューヨーク州議会が興味深い法案に合意したというニュースがありました。SNS企業が保護者の同意なしにアルゴリズムを使って若者向けコンテンツをコントロールすることを禁止する法案が成立。この法案の背景には、子どもたちがスマホやタブレットをスクロールし続けることで、「ドーパミン」が絶え間なく分泌されることが問題視されていて、保護者の同意なしに深夜の時間帯に子どものアカウントへ通知を送ることも禁止されるなど、健康的な生活を送るための対策が取られるとのことです。
ここ数年は私もSNSに触れない日はほとんどなく、無意識にスクロールしてしまうことが多いのですが、自分で感じて動くという感覚が鈍くなる気がしています。
(それでも、SNSには良い面もたくさんありますよね。)
Xのイーロン・マスク氏も、「子どもたちはドーパミン(の分泌)を最大化するAIによってプログラムされています。親は子どもたちが見るソーシャルメディアの量を制限するよう強く勧めます」と、AIの進歩が子どもたちに与える影響について語っていました。まだ自己制御の力が未熟な子どもたちには、こういった法的なサポートも必要かもしれません。
さて、もうすぐ夏休みということで、NYで子連れに人気のスポットを3つご紹介したいと思います。
1. SPYSCAPE Museum and Experience
入ると各自にブレスレットが配られ、チャレンジをしながらクイズを解いたりプログラムを完成させ、あなたがどんなスパイ部隊で、どのように役立てるかを明らかにしてくれるそう。小学生だとまだ少し早いそうで中学生頃からがオススメかも
2. Summit One Vanderbilt
マンハッタンの象徴にもなりつつあるガラスの建築 One Vanderbiltでは素晴らしい景色とインタラクティブな体験ができる観光スポットです。
3.RiseNY
NYの一年を1日で体験することができる没入型のアトラクション。鳥の目となってニューヨークを30フィート上空から眺められます。雨の日などにもオススメです。
ではでは、また!
<小浪良子さん連載>
子育ても仕事も自分らしく彩るマンハッタンの暮らし