その言葉は、一体誰のため? 言葉に込める本当の愛とは

モデルSAWAが綴る、自由の中に軸をもったしなやかな育児
- 名前
- SAWA
- 所在地
- 東京都
- お仕事
- モデル、TCS認定コーチ、マザーズティーチャー、たいわ室コーチ
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- SAWA official
【モデルSAWAが綴る、自由の中に軸をもったしなやかな育児】
「その言葉は、一体誰のため?」
コーチングに出会ってから、子育てはじめ、様々なシーンで大切になっているのが、このフレーズです。
《言葉》とは、ひとことで発することができるものだけれど、人とのコミュニケーションの中で、その言葉の威力を考えられたことって実際どれくらいあるでしょうか? そんなことを意識するようになり感じているのは、言葉は発したその瞬間に自分の手元から離れ、一人歩きしていく生き物だということ。たったひとつの言葉は、人によって、色んな意味に様変わりし、その受け取り方も伝わり方も様々...だと思いませんか?
《言霊》というのは、もしかするとそこからきているのかな?なんて。マザーズコーチングを開講している時、受講される方々に意識して振り返ってもらうのは、子ども達に向けて発する言葉の数々。そんな中で感じてしまうのは、言葉に潜むモノは何か?ということです。
愛という名の《欲望》?なのか
愛という名の《願望》?なのか
愛という名の《希望》?なのか
愛という名の《自我》?なのか
愛という名の《保身》?なのか
愛という名のもとに、その言葉からいったい何が生み出されるのかと、受講される方と一緒に向き合っています。もしそこに紛れもない純粋な愛があるならば、どんな言葉も子どもたちの心に真っ直ぐ届き、
その言葉の本質は決して歪むことがありません。そして、その言葉の威力も効果も、何倍にもなって愛という形で、私たちのもとに返ってくるのではでしょうか?
《ブーメランの法則》っていうのかな。
皆さま、明けましておめでとうございます。
クリスマスから年末年始...駆け抜けるかの如く日々通り過ぎたかと思われます。
3学期も始まり、ホッと一息というところで
皆さま2022年は、お子さまとどんな1年を過ごしたいと思われでしょうか?
いま思い描かれた1年を心地よく送るため、愛という名のもとに親として捨てられるモノが何かあるとしたら? それは何でしょう?
わたしも年末、新たに探してみました。
まだまだ子ども達の言葉も行動も待てず、先走って自分の良かれを発してしまっているなーと思い...。その場面、その感情が一体どこから、何からきているのかを丁寧に向き合ってみました。
ということで、私の今年のテーマは《待つ》をより強化させたいなーと。そこでせっかち心配性からくる親心の《先走り》を手離したいと思います。
2022年が皆さまにとって、笑顔いっぱい愛溢れる1年でありますように...。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
〈SAWAさん連載〉
モデルSAWAが綴る、自由の中に軸をもったしなやかな育児