湧き出す感情を、時にはありのままに表現すること

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モデルSAWAが綴る、自由の中に軸をもったしなやかな育児

名前
SAWA
家族
4人(12歳と8歳の女の子)
所在地
東京都
お仕事
モデル、TCS認定コーチ、マザーズティーチャー、たいわ室コーチ
URL1
SAWA(@sawa_iam)Instagram
URL2
SAWA official

モデルSAWAが綴る、自由の中に軸をもったしなやかな育児

先日、コーチ仲間との会話の中で、「人から見るとえっ?と思われそうな自分の好きなところは?」という話題になり、私、意外にも出てきたのは"怒りっぽいところ"でした。

「え? 怒りっぽいところ? 好きなの?」
さすがにコーチ仲間にも笑われました。

が、私にとって、その怒りの感情も大事な感情だから、素直に出すことにしています。もちろん子ども達にもです。

「え? 我慢しないの? 大人なのに?」
って思われるかもしれませんが、私は自分の中に生まれる色んな感情を表に出さずに我慢し続けてしまうと、いつか限界がきたり、突然爆発したり、自分で自分を追い詰めてしまうかもしれない...と思っているからです。

そして、私が我慢ばかりしている姿を見て育つ娘達も、同じように「我慢しなくちゃいけないモノ」と感じてしまい、自分の感情に蓋をしてしまうのでないか?という思いもあり、そうなることは、私が何よりも望んでいないことで、同時にそれは、彼女たちの大切な感情も相手に伝わらないままに、そして相手も気付けないままに流てしまうのではないか...という思いもあるからです。

娘たちには、たとえどんなに汚い感情も、自分の大切な気持ちだということを、先ず何よりも大切にしてほしい。人間だもの。喜怒哀楽あっていいでしょ!!

とは言え、何でもかんでもオッケーっていう訳では、もちろんありません。私は、自分の中の感情を出せることほど、自分に"素直"だと思う。その気持ちを大切にしておきたいのです。

みんな違う。そこをふまえて、自分の素直な感情でありのままに生き、それによってもしも傷つけてしまったり、迷惑をかけてしまったりした時に、きちんと「ごめんね」を伝え、きちんと反省する。嬉しさや喜びを感じられた時には「ありがとう」を伝え、きちんと感謝する。それを同時に学んでくれるといいなーと。

「ありがとう」「ごめんね」
この2つの大切は、人によってそれぞれ違うかと思います。誰もが知っている(当たり前のこと)を、あえて大切にする。そして、喜怒哀楽と仲良くできる。そんな人間らしさを持って生きていってほしいなーと。

ちなみに皆さんは、「人から見ると、え?意外に思われそうな自分の好きなところは?」と聞かれたら、何とお答えになりますか? それは、なぜ好きだと思えていますか?

ちなみに長女は、ボーッとしているところ。次女は、ふざけているところ。でした。え?(汗)。2人のそこは、日頃私が注意しちゃっているところだったのですが、それぞれのそこを好きだと思える理由を知ると、プププッと可愛く思えました。確かに! 私の怒りっぽいところは、主人によく注意されている...。そんなもんなのかと同時に、コミュニケーションの大切さを改めて知ることのできる時間となりました。普段何気なく通り過ぎてしまっているところに少しの「?」を問うてみることで、それまでの景色と違った景色が見えること、他にもありそうじゃないですか?

〈SAWAさん連載〉
モデルSAWAが綴る、自由の中に軸をもったしなやかな育児

       
  • パラグライダー

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  • 学校の収穫

          
  • 次女の日常

  • アトリエ

  • ナーサリーコーチング

  • 紅葉真っ盛りの中、パラグライダー初体験。

  • 姉妹仲良く飛んで、鳶も仲間入り! より気分爽快で大興奮。

  • 毎年、学校から持ち帰る自分たちで育てた野菜シリーズ。3年生は、チンゲンサイ!

  • アトリエで、虫歯制作(笑)。おませなショットは、キッザニア・ビューティースタジオにて。

  • この週のアトリエは、カメレオン制作。

  • 保育の現場に、ナーサリーコーチングを届けている全国の仲間が集結!こども達の未来に向けてミーティング。