持つべきものは友達! 学校生活を充実させてくれる新しい出会い
モデルSHIHOが奮闘、日本・韓国・ハワイが舞台の子育て
- 名前
- SHIHO
- 家族
- 3人家族(夫、11歳の女の子)、ミニチュアダックスのキョロ
- 所在地
- 東京都
- お仕事
- モデル、ウェルネスアドボケート
- URL1
- SHIHO(@shiho_style)Instagram
- URL2
- Shiho Style
【モデルSHIHOが奮闘、日本・韓国・ハワイが舞台の子育て】
最近、娘との生活が充実しています。それは、何より新しくできたお友達のおかげ! 娘も私も、プレスクール、幼稚園時代と、それぞれに友達はいましたが、転校してもうすぐ1年。新しい友達の存在は、娘の学校生活の充実と、学校活動に積極的ではなかった私にとっても、救世主のような存在になりつつあります。
最初のきっかけは、娘の「ママ、学校の友達を呼んでお誕生日会をしたい」の一言でした。「え?こんな突然!?」と、お誕生日の数日前にいきなり言われて驚きましたが、慌てて子どもたち経由や学校のアプリからお友達ママの連絡先を調べてコンタクト。突然だったのでほんの数名でしたが、我が家のゲストルームで小さなお誕生日会を開くことができました。その日を機に娘とお友達との仲がグッと縮まり、さらに私もお母さん同士で連絡先を交換する機会に恵まれました。
また先月は、ハロウィンイベントのために同じクラスのママ全員が参加する「WhatsApp」のグループトークができ、頻繁にママ同士で何気ない会話ができるようになり、初めてのモーニングコーヒーミーティングにも参加してみました。朝10時に来れる人が集まったカジュアルな会でしたが、話す内容は大充実! 年末の先生へのプレゼントから、学校への寄付の話、子どもたちの誰が何の教科が得意とか、クラスカンファレンスや担任の先生について、ミドルスクールからの教科別クラス分けの仕組みについて、または誰々が生理になった!という話に至るまで、さまざまな話題で盛り上がりました。
ママ友達からの情報は、知らなかったことを知るきっかけになり(アプリに来る先生からのリクエスト課題に気づけてなくて教えてもらったりも!)、我が子に対する親のテンションの違いや、それぞれの親子が大切にしていることが知れたり。参考になることや助かることが多すぎました。
親子で学校のことを詳しく話し合う家庭があれば、習い事にガッツリと力を入れる親子、勉強まっしぐらの子もいれば、スタイルはさまざま。刺激を受けつつ我が子を振り返ってみると、うちはとにかく自由で放任主義ですが、実は最近、娘が家族よりもお友達との時間が楽しくなりすぎて、全然学校での話を教えてくれなくなっていると気がつきました。
家に帰ってきても、すぐにお友達とLINE電話を始めちゃったりして、「学校どう?」と聞いても会話を面倒くさがられて、どうしたものかと少し寂しく思っていたのです。ところがママ会での会話がきっかけで、聞いた情報を取り入れて会話を始めてみると、
「〇〇君は読書が得意なの知ってた?」と聞くと、
「そうだよ!だってね、、、、、」とか。
「〇〇ちゃんがお休みの時、サラン一人になっちゃったの?」と聞くと、
「そうだよ!でも次の日は〇〇ちゃんが、、、」とか。
「こないだママ会に行ってきて」と言うと、サランから
「〇〇ちゃんのママ、綺麗じゃない?」とスムーズに会話が広がるようになったのです。
そういえば、私も娘くらいの年齢の時、何もかも一から説明する会話が面倒で、少しくらい話題や友達のことを知ってくれていると話しやすいのにって、幼いながらに思ったことがあるなーと思い出しました。
それ以来、アフタースクールでお友達と合流して出かけることが増えたり、曜日を合わせてお友達と一緒にテニススクールに通い始めるようになったり。親のどちらかが子どもたちをピックしたり、ディナーに連れて行ったり、預けたり。10歳を過ぎると親より友達との時間が増えて寂しくなる、と聞いていましたが、それよりも、親同士、子ども同士の連携プレーが増え、友達の輪が親子で広がり、より楽しくなってきています。
急だったけど、娘のリクエストに応えたり、ママ会に参加してみて本当によかった!
冬休みは「みんな〇〇にスキーに行くみたいだからサランも行きたい!」と、またもやリクエストが。おかげで冬休みの計画を変更しつつ、お友達のママからもフレキシブルな感じで、「スキー行かれますか?いつでもサランちゃん預かりますので、うちに遊びに来てください~」と、軽いノリでお声がけいただけて嬉しい限りです。
子どもたちと話し始めると、お友達と一緒に旅行に出かける計画や、来年のサマースクールの話にまで広がるほど! 子どもたちが楽しみを想像して生き生き膨らませる力には、ポジティブなエネルギーをもらいます。
今月は、クラスのママに誘われて、初めて学校のフェスティバルでボランティアに参加することに。一人だったら絶対に参加しなかっただろうそんな時間も、友達のおかげで楽しんで過ごせることに、感謝したい!
〈SHIHOさん連載〉
モデルSHIHOが奮闘、日本・韓国・ハワイが舞台の子育て