自立していく子供たち、中学生になっても「今を大切に」家族の時間を。

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海のある町でのびのびと暮らす、クリエイター夫婦の子育て

名前
ヨシタケシンスケ & 吉竹祐子
家族
中2と小3の男の子をもつ、4人家族
所在地
神奈川県
お仕事
絵本作家(夫)、クリエイター(妻)
URL
くりひょうたん。by吉竹祐子

長男の中学校入学を機に、週末に〈部活動〉が入ってきて、家族のスケジュールは、バラバラになる日も多くなりました。先輩ママたちから聞く「小学生のうちだけよ~」の意味が分かり始めてきました。欧米では、赤ちゃんの頃から別々の部屋で寝るのが一般的だと聞きますが、我が家では中2の長男もいまだに同じ部屋で川の字になって寝ています。しかしこれが案外いいのでは?と思っています。電気を消して暗くなった後、次男はすぐさま寝付くのですが、私と長男はおしゃべりタイム。部屋が暗い分、話しやすいのでしょう。学校でこんなことがあったとか、その日気になったことなどを話してくれるのです。昼間はうるさがられるような私の小言も、おしゃべりタイムのときには素直に聞いてくれたり。近い将来、子離れ・親離れをし、子どもたちも自立し、それぞれの場所で、それぞれの時間を過ごすことになった時、この時間が意味を成してくれるといいなと思いながら。今を大切に、家族の時間を過ごしていきたいと思います。

       
  • 家族旅行、その1。

  • 家族旅行、その2。

  • 家族旅行、その3。

          
  • 家族旅行、その4。

  • 家族旅行、その5。

  • 家族旅行、その6。

  • 呉の港からカーフェリーで高松港へ移動。呉では、軍艦好きの父と子が切望していた「大和ミュージアム」(注1)へ。造船を中心とした工業港だけに、造船所を横目に興奮気味。あれは何をやっているクレーンなのか。どんな船が作られるのか。男のロマン?を語り合う父と子。

  • 夏休みを利用して家族初めての海外旅行へ。行先はニューヨーク。友人宅を訪ねて遊びに行きました。写真は、帰国する際の空港にて。大都会マンハッタンでは、都会の喧騒におののきながら旅する一家でありました。

  • 秋休みは日光でキャンプ。この時、初めてキャンピングカーをレンタルしました。日光は、長男が修学旅行へ行ってきたばかりだったのもあって、オススメポイントを案内してもらいながら回りました。写真の場所は、光徳牧場(注2)。長男いはく「絶品のソフトクリーム」をいただきました。

  • スキー旅行へ。長男が5歳の頃から毎年スキーに出かけるようになりました。次男がまだ滑れない頃は、夫婦で長男チームと次男チームに分かれて楽しむというスタイルでしたが、次男も滑れるようになった今は、家族みんなでスキーを楽しめるようになりました。

  • 沖縄の慶佐次川にて、マングローブツアーに参加。当時4歳だった次男は、初めて乗るカヤックが怖かったのか?陸を離れてすぐ「もう戻る!!!」と言い出しました。しかし、それを無視してグイグイ先に進む私をパドルでバシバシ叩いてきて、ものすごく痛かった思い出が…。

  • 宮古島にて。毎年夏の恒例行事として宮古島へ行くことにしています。旅先での楽しみは、シュノーケリングと、農協の直売所を覗くことです。シュノーケリングは、小さな子がいても安心して楽しめる新城海岸や、吉野海岸によく行きます。透明度抜群の綺麗な海は、何時間いても飽きません。