自立していく子供たち、中学生になっても「今を大切に」家族の時間を。

海のある町でのびのびと暮らす、クリエイター夫婦の子育て
- 名前
- ヨシタケシンスケ & 吉竹祐子
- 家族
- 中2と小3の男の子をもつ、4人家族
- 所在地
- 神奈川県
- お仕事
- 絵本作家(夫)、クリエイター(妻)
- URL
- くりひょうたん。by吉竹祐子
長男の中学校入学を機に、週末に〈部活動〉が入ってきて、家族のスケジュールは、バラバラになる日も多くなりました。先輩ママたちから聞く「小学生のうちだけよ~」の意味が分かり始めてきました。欧米では、赤ちゃんの頃から別々の部屋で寝るのが一般的だと聞きますが、我が家では中2の長男もいまだに同じ部屋で川の字になって寝ています。しかしこれが案外いいのでは?と思っています。電気を消して暗くなった後、次男はすぐさま寝付くのですが、私と長男はおしゃべりタイム。部屋が暗い分、話しやすいのでしょう。学校でこんなことがあったとか、その日気になったことなどを話してくれるのです。昼間はうるさがられるような私の小言も、おしゃべりタイムのときには素直に聞いてくれたり。近い将来、子離れ・親離れをし、子どもたちも自立し、それぞれの場所で、それぞれの時間を過ごすことになった時、この時間が意味を成してくれるといいなと思いながら。今を大切に、家族の時間を過ごしていきたいと思います。