中学生に読んでほしい良書~エッセイ・随筆(男性作家編)~

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中学生のおすすめ読書シリーズ⑤~エッセイ男性作家編~

年齢
小学校高学年、中学生
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思考の整理学
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めんどくさがりなきみのための文章教室
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時をかけるゆとり
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みんなに好かれなくていい
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生き物が大人になるまで-「成長」をめぐる生物学
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伝える力

中学生おすすめ読書シリーズ
エッセイ・随筆は、著者の実体験に基づいた話や、世の中の様々なことに対する思想や考察を知ることで、読み手に共感や発見を与え、子どもたちの世界を広げてくれます。

著者の考えや、価値観に触れることは、読み手の感性を刺激し、他者への理解を深めてくれるので、相互理解の練習になりそう。

また、実際に起こった著者の体験を、論理的・客観的にとらえることができるので、体系化されたハウツー本として、新たな気付きを得られることもあるでしょう。


今回、ブライトチョイスでは中学受験の入試などにも頻出の作家などから、良書6選をご紹介します。

どれも、大人が子どものうちに読んでおきたかったという評判のものばかりです。

ぜひ親子でお気に入りの一冊を探してみてはいかがでしょうか。


〈掲載情報〉
1.思考の整理学 外山 滋比古著
2.めんどくさがりなきみのための文章教室 はやみねかおる著
3.時をかけるゆとり 朝井リョウ著著
4.みんなに好かれなくていい 和田秀樹著
5.生き物が大人になるまで-「成長」をめぐる生物学 稲垣栄洋著
6.伝える力 池上彰著

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中学生のおすすめ読書シリーズ⑤~エッセイ男性作家編~〈本記事〉

       
  • 思考の整理学

  • めんどくさがりなきみのための文章教室 はやみねかおる著

  • 時をかけるゆとり 朝井リョウ著

          
  • みんなに好かれなくていい 和田秀樹著

  • 生き物が大人になるまで-「成長」をめぐる生物学 稲垣栄洋著

  • 伝える力 池上彰著

  • この10年で東大生・京大生に最も読まれている『思考の整理学』。1983年に刊行、1986年に文庫化した学術エッセイです。自分の頭で考え、アイディアを軽やかに離陸させ、思考をのびのびと飛行させる方法が描かれています。若い時に、1度は読んでおきたい1冊としても有名です。

  • 人気児童書作家のはやみねかおるが贈る、読むだけで文章がうまくなる『めんどくさがりなきみのための文章教室』。文章が上達する方法を、ぽっちゃり猫が小説形式で楽しく教えるので、読みやすく、自然と知識を身に付けることができ、メールから小説まで誰でも文章が書けるようになります。

  • 『桐島、部活やめるってよ』で大学生でデビューし、『何者』で直木賞を最年少受賞した作家・朝井リョウの初エッセイ集。『時をかけるゆとり』では、上京の日々、バイト、夏休み、就活そして社会人生活など、ゆとり世代が見たゆとり世代について綴られている、笑えるエッセイです。

  • みんなに好かれなくていい』は、多くの10代の悩みと向かい合ってきた精神科医が書いた本。本当の友だちの作り方や、今の自分を変えるための行動、心をラクにする方法などを具体的に伝えてくれます。「友だちが多いほうが幸せ」という思い込みから抜け出すためのヒントをくれる一冊です。

  • 生き物が大人になるまで-「成長」をめぐる生物学』は、生き物が大人になるまでのエピソードから、「成長とはなにか」「学ぶとはなにか」「大人になるとはなにか」のヒントになる物語がつづられています。多様で面白い生き物の成長の仕方から学ぶことができる一冊です。

  • 池上彰の本で最も売れている『伝える力』。どうすれば、人に伝えることできるのか、「話す」「書く」「聞く」の3つの能力の磨き方が紹介されています。コミュニケーションにもつながる「伝える力」を身に付けることができ、ビジネスの現場でも十分応用が効く智恵が盛りだくさんです。