子どもの読解力をアップさせたい!小学生ママ・パパ向け書籍6選

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子育てリカレントシリーズ
「読解力」の強化が求められている日本の小学生。子どもの読解力アップを図りたいママ・パパも多いのでは?

国際的な学習到達度を調査するPISAテストでも、日本の子どもの読解力向上は課題とされています。高順位を保っている数学・科学の分野に続けて、世界のトップレベルを目指していきたいところです。

読解力が必要となる場面は、国語の学習や中学受験のテストだけではありません。

膨大な情報が溢れている現代社会において、知りたい情報を効率よく探し出し、見つけたデータの信憑性を判断できるかという事にも、大きく関わる能力なのです。

今回は、子どもの読解力アップをサポートしたいママ・パパに向けて、おすすめの書籍をご紹介します。

大人が教えるときのポイントや効果的な声かけを、丁寧に解説した本をチョイスしました。

読解力は、情報社会を生き抜くために必要不可欠な力です。
子どもが楽しく学べる方法を見つけて、読解力を伸ばすサポートを考えてみて。


〈掲載情報〉
1.『子どもの「読解力」がすぐ伸びる魔法の声かけ - 本は読まなくてOK!』 石田 勝紀
2.『「イミがわからない...」がなくなる! こども読解力』 齋藤 孝
3.『14歳からの読解力教室: 生きる力を身につける』  犬塚 美輪
4.『全教科対応! 読める・わかる・解ける 超読解力』  善方 威
5.『国語が得意科目になる「印つけ」読解法』  藤岡 豪志
6.『小学生のための読解力をつける魔法の本棚』 中島 克治


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  • 『子どもの「読解力」がすぐ伸びる魔法の声かけ - 本は読まなくてOK!』 石田 勝紀

  • 『「イミがわからない…」がなくなる! こども読解力』 齋藤 孝

  • 『14歳からの読解力教室: 生きる力を身につける』  犬塚 美輪

          
  • 『全教科対応! 読める・わかる・解ける 超読解力』  善方 威

  • 『国語が得意科目になる「印つけ」読解法』  藤岡 豪志

  • 『小学生のための読解力をつける魔法の本棚』 中島 克治

  • 子どもが本を読みたがらない、と感じたら『子どもの「読解力」がすぐ伸びる魔法の声かけ - 本は読まなくてOK!』がおすすめ。問いかけや読み聞かせといった日常会話のひと工夫で読解力を伸ばす方法が学べます。漫画は読解力向上に役立つかなどのQ&Aでは、気になる疑問も解消しそう。

  • 文章読解への効率的なアプローチがわかる『「イミがわからない…」がなくなる! こども読解力』。実際に問題文を「色分け」「線引き」した解説書なので、そのままお手本にできそうです。後半は中学入試での出題作品が掲載されているため、中学受験を考えている子どもにもぴったり。

  • 心理学の観点から「読むこと」を研究している著者による『14歳からの読解力教室: 生きる力を身につける』。読解力を教科横断的に重要な力と捉え、効果的な鍛え方や、正しい情報を見抜く「批判的読解」の方法が解説されています。先生と中学生対話形式で進むため読みやすいはず。

  • 国語専門塾の塾長が読解のノウハウをまとめた『全教科対応! 読める・わかる・解ける 超読解力』。算数の公式と同様、読解にも「図式」や「道具」があるとし、「あてはめる力」を高める方法を解説しています。国語はもちろん他教科でも役立つ、設問の読み方や解き方を学べる一冊です。

  • 国語が得意科目になる「印つけ」読解法』では、文章に丸や線などシンプルな印を書き込み、読みやすくする方法が学べます。物語文、論説文、随筆文でそれぞれ異なる印つけのコツを丁寧に解説。中学受験生の事例紹介や実践問題の掲載もあり、子どもの受験を考えている保護者におすすめです。

  • 低学年・高学年の学年別に具体的な学習法が解説されている『小学生のための読解力をつける魔法の本棚』。日常生活で相手の気持ちを汲み取る力も読解力として捉え、親が気を付けるべき事や、読解力を育む接し方にも触れられています。おすすめのブックリストや漫画の活用術も参考になりそう。