夏休み島キャンプ第2弾|絶景と海の幸を求めて佐渡島へ!

キャンプインストラクター、ヒャクタロウのアウトドア育児
- 名前
- ヒャクタロウ / Hyakutaro
- 家族
- 4人(7歳の男の子、1歳の女の子)
- 所在地
- 東京都/山梨県甲府市
- お仕事
- キャンプインストラクター
- URL
- hyakutaro_Instagram
- URL1
- 原点回帰オフィシャル
【キャンプインストラクター、ヒャクタロウのアウトドア育児】
今回も前回同様、夏休みの「島キャンプ」の模様をお伝えしたいと思います。
今回向かったのは、、、
「佐渡島」
え!佐渡島でキャンプできるの??
って驚かれる方も多いと思います。
そうですよね、普通地元の方々でも行きませんから。
でも、最高なのです!
実は、もともとは対馬でのキャンプを予定していましたが、まさかの台風7号発生!
航空会社から欠航の知らせが、、、OMG!
2日前に言われても!!!
まあ、そこは自然相手の遊びですから、プランBを急遽作成。
朝食の時に家族会議!
子どもたちへは、「釣りしない?」と誘ったり
「めちゃめちゃ綺麗な海で泳げるよ」なんて甘い言葉も交えながら、
台風の影響が最も少ない日本海側を選択して、
奥さんには「美味しい魚介食べない?」と、最後に甘い言葉を、、、笑
そんなこんなで急遽決まった佐渡島キャンプ!
自宅の山梨からは車で約4時間半。
まあ、頑張れば行ける距離ですね。
新潟港からカーフェリーに車でそのまま乗船して約2時間半。
あっという間に佐渡島です。
ここまでは何のハプニングもなく順調に。
そして予約していたキャンプ場に行ったら、なんと!車の乗り入れは禁止!!!
「え〜!聞いてないよ~」
事前に確認したつもりでしたが、急遽電話で予約をしたキャンプ場で、
しかも慌てていて、自分が確認してなかったことが判明。
急遽の急遽!
ほかのキャンプ場を探して、いざ直行!
行ってみると、そこもまた絶景!
最高のキャンプ場だったのでした!
大好きな魚介類を地元スーパーで買って、ささっとキャンプ飯!
子どもたちと作りたかったのですが、夕方となり時間もなくささっと作りました!
地元漁港揚げのカレイの煮付け
白米
地元漁港揚げの海老の味噌汁
というごくごく普通の夕飯を堪能して、その日は就寝、、、。
「ヒューーーン!!!ごおおおおお!!!」
「うん?」
突然、突風が吹き始めたんです!
テントが、バサバサ~と音を立て始めました!
我が家のテントは車の上に設置しているルーフトップテントです。
風雨の耐久性もトップクラスなのですが、台風の影響&高台のキャンプ場ってこともあり、ものすごい風圧!
外に置いてあったテーブルや椅子やランタンが全部吹っ飛び、子どもたちも起きてきて泣き始めました!
テントも危なくなってきたので、すぐに子どもたちを車の中に避難させ、そこからは奥さんと真夜中にテントを畳むために風との格闘です!
「あれ取って!!!!」
「え?どれ???」
「違う!それじゃないって!!!」
なんて大声で張り上げながら、まあ、大変なアクシデントに遭遇!
こんな時の為に、キャンプには両手で作業が行える、ヘッドライトを1つ持っておくと便利です。
ちなみに僕のはこれ!
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) スポット325
明るさは325ルーメンで、約80m先まで照射できちゃいます。
朝になり風も弱くなって、朝ごはん。
地元のラーメン店の中華麺を買っていたので、即成で朝からラーメンを作って、その美味しさが、何とか昨晩の家族全員の寝不足感を和らげたのでした。。。
さて!気をとり直して、海だ~~~!
佐渡島のNo.1絶景スポットと言えば「二ツ亀海水浴場」。
本当はね、ここの海水浴場の脇のキャンプ場に宿泊するはずだったんですよ〜!! 涙
透明度が本当に高くて、3mとか5m下まで見えるとか言われていました。
とにかく綺麗で沖縄か!と思わせるほどの透明度です。
ここで思う子どもたちと存分泳ぎまくる1日でした。
そのほか、地元の夏祭りに参加したり、
地元の漁師さんに交渉して、船を出してもらい家族だけで釣りを堪能!
美味しい鯵が30匹以上の大漁!
カレイや鯛なども釣り上げ、子どもたちも満足のご様子。
家に帰宅してからは、鯵料理三昧でした!
とにかく、日本は広い!
そして島だらけ。
もちろん知られていない自然豊かな絶景が無限にありそう。
キャンプといえば、ほとんどの方がキャンプ場へと向かいがちですよね。
もちろん、入り口はそこでいいと思いますが、キャンプにも慣れてきて、
いつもとは違うキャンプをしてみたい人は迷わず、
いつもより1日多く休みをとって、
いつもより2時間ほど遠くの場所へ足を伸ばしてみてください。
そこには非日常の日本の日常があなたを待っていますよ!
さあ!次はどのフィールドへ繰り出そうか!
〈ヒャクタロウさん連載〉
キャンプインストラクター、ヒャクタロウのアウトドア育児