長男が反抗期に入りました!10歳からの子どもとの向き合い方

「机上の勉強よりも実体験!」の子育て
- 名前
- 西山美希子/Mikiko Nishiyama
- 家族
- 4人(9歳男の子と7歳女の子)
- 所在地
- 東京
- お仕事
- DESCENDANTデザイナー
- URL
- Mikiko Nishiyama Instagram
【「机上の勉強よりも実体験!」の子育て】
先日息子が10歳になりました。ギャングエイジと呼ばれる年齢。
もれなく息子も難しいお年頃に突入しました。反抗的になったり自分に自信をなくしたり、とにかく私に突っかかってくるため、日々喧嘩の嵐。
幼少期から思春期に移行しはじめている彼の心は、とにかく揺れ動いています。
調べてみたら、どうやら反抗時期には、心を司る脳が急激に発達するんだそう。
物事を判断したり、感情をコントロールする脳です。これが、刺激され、判断力や感情が不安定になるらしいのです。
今までの私は、自分の価値観にもとづいて、彼にとってよくないことは厳しく叱って教えてきました。けれど、子どもが反抗期に入ったら接し方を変えて、彼と同じ目線で、本音で向き合っていかないといけないようです。
頭ごなしに「〜なさい」も、たくさんの口出しも、私が卒業することを決心。
そして彼の言い分を聞くこと。
何かを言い出したら、遮らず、最後まで聞いて、彼の目線で受け止めるようにする。
私が育てたい子に育てるのではなく、息子自身がどのように育ちたいのかということを、ちゃんと受け止めてあげるようにしました。
そうしていくうちに少しずつ、彼との関係が変わりました。
私のリアルな体験話しを聞かせたら息子が耳を傾けました。
「宿題しなさい!」を我慢して言わず、「自分で管理して、分からないとこは調べてやってね」と突き放したら、「ママごめんね。教えて」と謝ってきました。
口喧嘩の数も、ぐんと減りました。
反抗期というものは、成長している証。
発達に大切な一つの段階なのでしょう。子どもの成長に変化はつきものですから、うまくその変化に対応しながら見守っていきたいです。
〈西山美希子さん連載〉
「机上の勉強よりも実体験!」の子育て
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