学校では教えてくれない気候変動「子どもと学べるコンテンツ~書籍編」

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子育て世代に知って欲しい「環境問題」

名前
小野 りりあん / Lillian Ono
お仕事
環境活動家 / モデル
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小野りりあんインスタグラム
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Lit.Link by Lillian Ono

子どものための気候変動アクションプラン!小野りりあんさんインタビュー
子育てにおいて「どんな教育を与えるか」も重要ですが、それ以前に、「子どもたちが生きる未来の地球環境を守ること」が今、最重要課題として子育て世代の私たちに突きつけられています。本サイトでは、環境活動家でありモデルとしても活躍する小野りりあんさんにインタビュー。

今回は、学校では教えてくれない気候変動問題について、親子で学ぶことのできるお薦めの書籍やカードを小野さんに教えていただきます。

「かわいいシロクマが主人公の本、『最近、地球が暑くてクマってます』(文響社)は最近読んで、私のなかで大ヒットした書籍です。1時間もしないで読み終わるような簡単な内容なので、小学校低学年のお子さんにもぜひ手にとって欲しいですね。シロクマがギャグを交えながら、厳しい気候変動の実態を伝えてくれます。私も笑いながら、泣きながら読みました」(小野さん、以下同)

また、2021年の10月31日から英スコットランドで開催されたCOP26の会場で何度も目にした「気候コラージュ」も子育て世代にお薦めだそうです。

COP26のあらゆる会場で目にした『気候コラージュ』は、気候変動の全体像を視覚的に学ぶことのできるカードを使ったワークショップです。気候変動の要因や現象は、さまざまな問題が複雑に絡み合い、繋がっています。『気候コラージュ』は、さまざまな事象が書かれたカードをコラージュするように並べながら可視化することで、気候変動の全体像を子どもでも理解できるように工夫されています」

その他、小野さんが子どもたちや子育て世代の大人たちに推薦してくれた本が、『環境破壊モンスターから地球を救おう!』(河出書房新社)『グレタと立ち上がろう 気候変動の世界を救うための18章』(岩崎書店 )『ドローダウン 地球温暖化を逆転させる100の方法』(山と渓谷社)です。

「いま地球で何が起きているのか?」という学校では教えてくれないとても大切なことを、親子で共に学ぶ時間を持つことが、私たち子育て世代ができる「気候変動アクション」の最初の一歩なのです。


〈連載概要〉子どものための気候変動アクションプラン!小野りりあんさんインタビュー
第1回:子育てと気候変動の基礎知識。親が知っておくべき「1.5度」のキーワード
第2回:「COP26」にも参加!原点はデンマーク「フォルケホイスコーレ」への留学
第3回:第3回:家庭で実践できる「気候変動対策」パワーシフトから食事まで!
第4回:学校では教えてくれない気候変動「子どもと学べるコンテンツ~書籍編」(本記事)
第5回:学校では教えてくれない気候変動「子どもと学べるコンテンツ~動画編」

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  • 「地球温暖化と気候変動を止めるために、私たちができることを、シロクマがジョークを交えながら教えてくれます。読んでいて、とてもあたたかい気持ちになる一冊です」と小野さん。小学校低学年から大人までお薦めの一冊。人にプレゼントするのにもぴったりです。※画像はアマゾンより

  • 「ジュージュードラゴン(地球温暖化)、オオプラダコ(海洋プラごみ問題)など、面白い名前のモンスターが出てくるので子どもたちも大喜び。環境問題全般について楽しく学べる絵本です」。巻末に環境用語集も収録されており、子どもが環境問題に触れる入り口にぴったり。海外でも大好評の絵本です。※画像はAmazonよ

  • 「ちょっと難しいかもしれませんが、ふりがなも付いているので、小学生でも読めるのでは? ライフスタイルを見直したり、地球環境についてさまざまな角度から考えさせられます」。環境問題が分かりやすく解説されているだけでなく、今すぐ行動を起こすために必要な知識も得られる一冊。※画像はAmazonよ

  • 世界中の気候の専門家・科学者のさまざまな提唱を、誰もが理解できるよう丁寧に解説された一冊。「CO2を削減し、地球を危機から救う具体的な100の方法が提示されています。気候変動には解決方法がないのでは、と不安になったりもしますが、この本を読むことで、こんな方法もあるんだ、と勇気が出ます」※画像はAmazonよ

  • 「COP26の会場のあちこちに『気候コラージュ』のパネルが置いてあり、道行く多くの人が体験していたことで、私も興味を持ちました」。日本でもNGO「ClimateFresk.Japan」主催でオンラインとオフラインのイベントが開催されています。※画像は「ClimateFresk.Japan 」のFacebookより